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   青春とは”!(S.ウルマンはHAMだった?!)

 AERIAL」が AERIAL WIRE 叉は ANT 即ち空中線を意味するとすぐ分かる 人(HAM)は、日本人の場合、そんなに多くないのではないかと考えます。 *「HAM」とは、アマチュア無線家のこと。

 この「AERIAL」のことを ANTENNA のことだと深く私が記憶に残したのは他ではない サミュエル・ウルマンが作った「青 春」という詩 ”YOUTH ”のオリジナル を知り、AERIAL, WIRELESS STATION, WAVE, RECEIVE とHAMには親しみのある単語が 並んでいてウルマンがHAMだったのではないかと考えるようになった時であります。  「 Youth is not a time of life ; it is a state of mind ; 」 で始まるこの詩 の冒頭は英語が不得意な私にも.......青春とは人生のある期間を云うのでなく、それは 心の状態を云うのだ.....と解り、誠に良い表現だと感銘を受けました。

その心の状態とは、英文は省略しますが概略、私の言葉にすれば心創造力の豊かさ、 生き生きとした感情、意志の強さなど旺盛な生命力をいかに新鮮に保ち続けるか。  怖じ気や恐怖にたいし気持ちを奮い立たせる勇気、安易な妥協を許さない冒険心が あるか。  その人のハートが驚嘆、感動の誘いを素直に受け入れ、子供のような未知 への探求心をもって人生を楽観的に考えてそれを喜びとするか。 そんなの様相を 青春と云うのだ。となります。

 この詩の翻訳は岡田義夫という実業家のものが有名で、サミュエル・ウルマンも詩人 ではなく事業家であり、80歳を記念して詩集を自費出版したがその詩集のtopに この詩「YOUTH」がのっていたとのことであります。

   岡田義夫氏の日本語訳は素晴らしいものですが、国語も不得意な私には「怯懦」, 「狐疑」「欽仰」「剛毅」など難しい言葉があり、更に翻訳?が必要であります。

 そして WIRELESS STATION があるところは「In the center of your heart and my heart there is a wireless station ; so long as it receives messages of beauty,hope cheer,courage and power from men and from the Infiniti, so long are you young. 」 となっています。

 この部分の岡田氏翻訳は.....「大地より神より人より美と喜悦、勇気と壮大、 そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。」   

   そして、私の自分のための幼稚な訳は...... 私達の心の中には青春のメッセージ を受信する無線局がある。 人からの神からの美しさ、希望、陽気さ、勇気とパワーを 受信している限り、その人はいつまでも若い。

 また AERIALS がある部分は「When the aerials are down, and your spirit is covered with snows of cynicism and the ice of pessimism , then you are grown old, even at twenty, but as long as your aerials are up, to catch the waves of optimism, there is hope you may die young at eighty. 」と表現して、この詩 「YOUTH」のオリジナルは終わっている。 

 岡田氏訳は....「これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥まで蔽いつくし 皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時こそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う る他なくなる。」   

   私は......「」アンテナを降ろして、あなたの魂が冷たく嘲り笑う雪におおわれ、悲哀 の氷にとざされたとき二十歳と云えども老いるのだ。 だが青春のアンテナを高々と掲げて、楽天的な電波を受信している限り80歳であろ うとそこには希望と青春がある。」
 

 如何でしょうか、AERIALS,WAVE, WIRELESS とHAM には興味ある言葉が使われて います。  サミュエル・ウルマンがHAMだったと考えておかしはくないでしょう。  私は何故かそんな気がしてならないのであります。      少なくともHAMの ことをウルマンはよく知っていたのではないかと思います。   その頃は電信の世界だったかも知れませんし、SWLだったかも知れませんね。  彼がHAMだったら素晴らしいと考えませんか。 *SWL=短波放送聴取愛好者

この詩は青春の素晴らしさを表現したものでなく、「HOW TO STAY YOUNG」即ち、本当 に老いないためには、どの様に心がければよいかを述べたものです。   理想、信念、希望、自信などを見失ったとき本当に老い朽ちる、理想や希望の青春の アンテナをあげて掲げて楽天的な電波を受信して人生をエンジョイしたいものですね。

 なお、”「青春」の詩”に興味のある人には、同名の文庫本が三笠書房の(知的生き 方文庫) 宮澤次郎 著があります。   73                        de ex JE3GVT/太田

★リンクUllman_Poetry

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