私のスロースイミング考/私の勧めるスロースイムとは
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                    【★私のスロースイミング考 】 --スロースイムとは--


水泳に関する書籍をブックストアーで眺めてみるとスマートに速く泳ぐか、4泳法マス ターを説いているものばかりでが目立つ。 長く泳ぐ綺麗に泳ぐものも少しはあるが、 ユックリと長く泳ぐことをテーマにしたものもは余り見かけない。 

それは水泳と言えば速く・ハヤク綺麗に泳ぐという競泳か競泳的泳ぎのみを追及して いるためである思います。

 陸上の歩く走るは競技的なものより、ウォーキング、ランニングから平地ではなく 山道を行くものまで、ハイキング、ジョギング、散歩・登山に至るまでいろいろの種類 がある。 また競技的な競歩・短中長距離走・マラソン・ハードルや障害物競争等まで あるが、一般的には速さを競わない普通の歩行やランニング・ジョギング等が普通の 人々には一般的で、多くの人が楽しんでいます。

しかるに水泳は競泳か競泳的な泳ぎが一般的であり、遊泳という言葉はあるが競泳に対 する言葉ではなく遊泳というアイテムは有名無実なのであります。

 陸上の歩く走る場所はどこでも対象になり季節の制限も無いが、水泳の場所は 夏の季節の海や川を除き、室内の狭いプールしかなく、遊泳できるところがないため に現在の状況になったのではないかと考えられます。

 しかし、室内プールが公営・民営を含めかなり充実していて一年中泳げることを 考えれば、もっと競泳ではなく速さを競わない普通の水泳が健康維持・増進や運動療法 として広まっても良いのではないかと考えています。

 そこで未だ一般化していない遊泳という競泳または競泳的に速さを競う水泳ではない 健康のための水泳を提唱したいと思っていましたが、スロージョギングは有名ですが スロースイミングという、ずばりのアイテムが一部の人が使っているようなので、私も このスロースイムについて、自分の考え方を纏めることにしました。(以下その2へ)



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 水泳による長生きの秘訣はスピードなど競わず、ゆったり泳ぐことだと思います。 健康づくりを考える水泳なら、ゆっくり長く、漂うように泳ぐのが一番良いのです。

スロースイミング」は、{Long Slow Distance}即ち、ゆっくりと長い距離を泳ぐ 水泳を意味します。 自分のペースに合わせて陸上ならウオーキングやジョギング或いは散歩に相当する 水上での運動で、原則として速さを競わない水泳です。距離の長さや速さは自分の好み で良いと思いますが、一気に泳ぐ距離は500m以上が一つの目安と私は思っており ます。泳法はクロールだけで充分というか、クロールが原則だと思います。(バタは 長距離は無理、平は腰の負担が多く、背泳はターンのところが競泳者でないと難しい)

バチャバチャと水飛沫を立てて泳がず、白鳥のようにスイスイと優雅に無駄な力を使 わず、静かに悠々と泳ぐことです。

 スロースイミングは膝や腰に負担をかけることもなく有酸素運動の効果が得られ、 夏場でも水中では熱中症の心配もなく、快適な気分が味わえます。 ラクに楽しく、できればカッコ良く泳ぎたいものです。

 しかし、問題はゆっくり泳ぐ技術が必要です。走るか歩く運動なら、力の加減は、 簡単で技術は不要ですが、水泳の場合は少し技術・慣れが必要です。

 「長く泳げるようになりたい」と思う人も多いと思いますが、クロールで50メート ル泳げても、それ以上は無理という人の泳ぎ方を見ると、多くの場合、速く進もうと してキックを速く強く打ちすぎています。足の筋量は腕の筋量の3倍以上もあるようで すので、それだけ多く酸素も消費し疲れます。それでいて腕のかきよりは進まないので す。より速く泳ぐのに必須なキックも、長く泳ぐには無用です。 身体を水平に保つ 浮力のためのキックだけでよいのです。

 競泳の場合でさえ1600mでは大部分を2キック(腕2かきの間に足を2回キック) でスタミナ温存して、ラストだけ6キック(腕2回に足6回)に変えて、スピードアップを図る選手が多いようです。長く泳ぐには漂うような気持ちでゆったりユックリを心がけ、クロールは腕を中心(脚のキックは少なく)に行います。

有酸素運動である水泳も、強度が高すぎると無酸素運動になりますがスロースイミング の場合はそのようなことが起こり難いのです。だから、ダイエットや健康増進のため に水泳をおこなう方にとって、スロースイミングは適しています。

スロースイミングでゆっくりと長く泳ぐためには、できるだけ疲れないように泳ぐこと が重要になります。言い換えれば、余計な力を使わずに泳ぐことがポイントです。 それにはストロークのテンポはユックリとして、次は息継ぎ・呼吸をスムーズ に行なうことの二つか゛重要です。



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 ゆっくり泳ぐ方が難しいのは、それは自転車に乗って、出来るだけゆっくり走るのと同 じ理屈で、バランスをとるのが難しいのです。 体の浮き具合や手足のバランス、ローリングのタイミング等、速くやれば誤魔化せるも のがゆっくりだと欠点が出てきて、ユックリ泳げないのです。

  からだを真っ直ぐにして 出来るだけ力を抜いて、ゆっくり掻いて進むわけですが、 ラクに泳ぐには、ラクということは力を入れないことです。 余分な力を抜くということです、力を入れるのはストロークでは水を押さえ込む瞬間 だけでよく、キックは蹴り下ろすときだけ力を入れる、その時だけ少し力を入れる。  水を強く掻こうとしないで ゆったりと優雅にラクに楽しく、手のひらは親指以外は 軽く、くつけるが無理に丸めたり突っ張ったりしないで良い。 

・余計な力を抜くには、力まず力を抜いて、強く速くでは無く寧ろユックリ軽くしかし 動作は大きく腕で掻いたり、脚を動かすように心掛ける。手の方は掌で掻くのではなく 腕全体掻くが、最初に肘を頭の前へ真っ直ぐ伸ばして行く、伸ばした方の肩が少し前に出るような感じて、そして次に肘を曲げて掻いて胸の下辺りにきたら又肘を伸ばしながら、最後は少し強く掻ききる、そして肘を曲げてハイエルボーorアップエルボーで水面より肘を出して、最初の頭の前への動作に戻って行く。腕でなく肩を前から後ろへ 動かしていくと意識した方が良いかもしれない。

・浮力を得やすい姿勢を作るには、からだを真っ直ぐにして、動作時も体の軸がぶれない ないように心がける。 沈まない程度に脚は膝をできるだけといっても軽く伸ばして ゆっくり上下に蹴る。

・水の抵抗を受けにくい姿勢で泳ぐには、先ず頭の位置が水面に対して平行になっている ことが一番重要です。 水平になっている人でもブレスの時には、立ってしまったり 必要以上に仰向きになって水の抵抗を受けていることがないか修正・練習が必要です。 

頭が立つと脚も下がり抵抗が増加します。  腕の動かし方は所謂ウインドミル風車型のように肘を伸ばしたまま半円状に振り廻す ような泳ぎ方は抵抗が大きいだけです。 肘を伸ばしたり曲げたり、その時には肩が 前後に動いています。掌で水を掻こうとせず、肘の梃子を使いながら肩を前から後ろに 動かすという気持ちでユックリ軽く掻くと疲れないと思います。

息継ぎ・ブレスは丹下作膳で(片目で)下の眼は水中に置く気持ちで僅かに頭を螺子って、 口は水面すれすれの状態の空間で素早く吸う。息を吐くのは水中に徐々に鼻から吐いていきます。水中では鼻から息を吐くと空気が肺の隅々まで入るようになるようです。  頭を回しすぎたり、立てたりして息を吸わないことに注意が必要ですが、これは慣れ なので、癖がつかないようにして、この回し過ぎや立てる悪い癖がある人は修正しなけ ればなりません。左右で出来るのが理想かも分りませんが無理をする必要はないように も思います。 口と水面の僅かな隙間で口から空気を吸って水の抵抗を受けなければ良いのです。 呼吸は大きく吸うのでなく、小さく吸って何回も回数を重ねる方がよいようです。

 泳ぐ時の気持ちとリズムはノラリクラリと散歩かジョギングをしていると意識します が、体がクネクネとらないように真っ直ぐにして、出来るだけ腕や脚で水飛沫を上げな いように静かにタンタンとして進みます。 

長く泳ぐコツは兎に角、止まらず足をプールの底につけないことです。エライ、キツイ と感じても止まらず、なおユックリ軽く動作して泳ぎながら休息して続けることでは ないかと思います。



また、下記に紹介するSWIM-NETのあらいSSの水泳の映像の説明には「楽に長く泳ぐ秘訣として」
@テンポをゆっくり
Aキックはできるだけ少なく
B呼吸は浅く数多くする 

更に、楽に長く泳ぐことは
1 誰にでもでき 2 達成感があり 3 心地よく 4 練習すれば結果ずついてくる  の4つの魅力が あると説明されています。 最後に、水泳は健康にとって素晴らしい最高のスポーツだと、もう一度書いておわります。






続いて ★ 何故 遊泳(水泳)が良いのか!を書いて見ましたので、是非読んでください。!!


<<link1>>★ゆっくり水泳 ゆったりスイミング!(GIFの画像は此処から拝借しています。)
タイミングと大きさを調整⇒元画像元画像の動きは一定です。TOPのアニメは水を掻き切る時は速く、肘が水面より出る時はユックリとなるように調整しています。 見比べてみてください。 GIF◆アニメの比較(スロースイミング)


<<link2>>★ゆっくり長く泳ぐ!映像 ダウンロードしててご覧ください--------リンク切れ2011-8-29
     

<<link3>>★トータル・イマージョン・スイミング!
<<link4>>★トータル・イマージョン・スイミング kiraku! --------リンク切れです2011-8-29
<<link5>>★スマート・スイミング!
<<link6>>★グライドストロークについて!
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