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 「志賀高原・横手山」

横手山は元々スキー場として開拓された。志賀高原内では第二の高峰であり(一位は裏岩菅山)、またそのほぼ頂上までリフトが登っているため眺めが良く、熊の湯まで一気に滑り降りる事ができるため、ゲレンデであるにも関わらず山スキー的な雰囲気が味わえ、スキーヤー憧れの地となっている。志賀高原スキー場は横手山を最高地としているが、最奥地ではなく、横手山南東の斜面に渋峠スキー場を構成しているため、万座・草津側(群馬県)に少しはみ出した形になっている。そのため、草津スキー場や万座温泉スキー場の上端と渋峠スキー場の最下部とは距離的に近く、特に万座温泉スキー場とは6km程度しか離れていない。にもかかわらず志賀・草津ルート(国道292号線)は冬季には閉鎖となるため(およそ、志賀高原側は熊の湯まで、万座・草津側は草津スキー場のロープウェー上り口または万座温泉スキー場まで)両間を渡るためには、鳥居峠等を経由しなければならず車で4〜6時間程度要する事になる。 スキーブームの火付け役となった映画「私をスキーに連れてって」ではこの内容がテーマにされており、急遽志賀高原から万座に移動する必要が生じた際に、主演の原田知世がスキーで(ゲレンデ外(山スキー)。志賀・万座ルートは高度な技術を要するため映画に於ける原田知世の設定(初心者)には無理がある)、別の部隊が車で移動する、という内容になっている。

志賀高原の地図(奥志賀高原→渋峠)
ちず丸をダウンロードして連結して作成しました。
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