まるで夏の夜の誘蛾灯の光に集まる大群の蛾の乱舞をみるような騒ぎが続いております。 この誘蛾灯は安倍政権の報道機関と化したNHKを始とするTV・新聞のマスコミで、これの光に誘われてきた蛾の大群は御めでたい日本国民なのです。 私が東京五輪招致決定を知って最初に呟いたのは、祝20東京オリンピックという気持ちには全く成れない。 フクシマがコントロールされていて安全だという安倍の嘘・虚言に国際社会も騙されたのだ。 IOCも所詮、カネ・金の世界で支配されている。 安倍が益々良い気になって消費税増税、TPP・原発輸出・再稼働や憲法改悪、戦争準備へ突き進むのを危惧するばかりだと。 肯定的な意見は、オリンピック誘致成功は汚染水問題をはじめとする東電原発事故対応が国際監視下に入ったと理解しています。いい加減な対応が不可能になったという点からも大変良かったと思いますと述べられている。 一方否定的に考えれば、国際社会が安倍のウソを承認した。 泥縄式に招致直前に2年半も出来なかったこと、凍土による遮蔽等を考えているらしいが・・・・ 抜本的対策は何もない。 今まで何もでき無かったことが、安倍総理が云ったからだけで出来るわけがない、国際社会を含めて隠蔽が進むだけだ。情報操作が厳しくなり 言論統制がされることになるのではないか。 そもそも東京に決定は、事前に予測されていたようでもあり、IOC委員は、私的団体でヨーロッパの王族・貴族なので、贈収賄罪は適用されないので買収し放題である。 石原知事は「1期目の運動はきれいごとすぎた」と反省していたから、今度は十分カネをばらまいたんだろう。公式の「招致費用」だけで75億円使って、知事と都庁の役人が豪遊したらしいと云ったのは池田信夫のツイート。 安倍総理がオリンピック招致プレゼンテーションで、福島原発問題を『アンダーコントロール(管理下に置いており)』、今までも現在も過去も『Safe(安全)』と強く述べたことで、今後、日本は海外に支援を要請することも、また汚染水を海に流すこともできない状況に自ら追い込んだ事になります。 しかし事実は汚染水を垂れ流し海中へ、地下水への流入があり、今までどうしょうもないのであります。 安倍のウソはモット具体的に「汚染水は港湾内0.3平方キロ以内に限られている」「食品や水はすべて世界で最も厳しい基準値の100分の1以下に収まっている」云々という大ウソだ。 そして、私は言いたい!今や北朝鮮政府よりも日本政府のほうが余程危険だという事!放射能汚染問題で吐いた嘘がバレたら、東京オリンピック返上!東京オリンピック返上ならば、1940年に続いて2度目になるので、此れ世界新記録、という人が居たが私も次のように呟いていた。 今回の招致成功は、1965年東京五輪より56年ぶりとなる。 しかし1940年 幻の東京五輪、日中戦争で返上した歴史がある。フクイチの脅威拡大や他の国内原発の地震等による災害、そして中韓との軍事的紛争 等により、80年振りに再返上になる可能性もゼロではない 。 フクシマの現状を云うウソを一言では云えないが要約すると、 メルトダウンなどしていない。ストロンチウムは重たいから遠くへは飛ばない。原発事故は収束した。大飯原発の直下を通っているのは活断層ではない。福島で甲状腺癌を発症した子どもたちは原発事故とは無関係だ。汚染水は港湾内に完全にとどまっている。福島第一原発は完全にコントロールしているとのたまうのだ。 纏まりのない文章を羅列したが、以上が東京五輪を素直に祝福できない私の気持である。 【写真 左】 五輪旗と日の丸だけの東京オリンピック 【写真 中】 ドイツの風刺漫画。 安倍総理に東電社員が「オリンピックを数1000年先に延期してくれ」 【写真 右】 フクシマを忘れるための、日本のオリンピック ]
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